2009年06月23日    忌野清志郎さんと愛と美の色

忌野清志郎さん、大きな存在がいなくなってしまいましたね。
私自身は清志郎さんはリアルタイムではありませんが、時代を超えて残る曲とその歌声が好きでした。
メッセージ性も強くて、年齢と共に「じわ~」と分かるコトが出来たりして・・・、とっても大切なことを歌に込めていらした方だと思います。

清志郎さんの追悼番組が各局で組まれているのを拝見して思ったこと・・・。

ファッション・メイク、発言、どれも個性豊かで「The 清志郎」という色を打ち出されていました。が、私が過去の清志郎さんのPVなど拝見していて思ったことは、その衣装の色! どの場面を見ても、そしていつの時代にも、明るく華やか。
インタビューの中で「スター’忌野清志郎’にするには目立つことを考えた。僕の考えるスターがこういうものだった・・・」という様な内容を話されていました。
「奇抜」という印象も強かった方ですが、私が色を通じて拝見する限りはそれぞれの色味が華やかに映りつつも、とても綺麗な色合いだな、ということです。忌野清志郎さんにとっての’スター’は光だったのかな、と思われる様な沢山の光を集めた色味。個性的な装いと同じくらいに’詩’の強さも、清志郎さんを思う時忘れてはならないことでしょう。
私は清志郎さんのあの舞台衣装と詩から、何故かボッティチェリの’春’を思い出してしまいます。
忌野清志郎さんと愛と美の色

Spring-time and Venus come.
And Venus' boy, the winged harbinger, steps on before.
And hard on Zephyr's foot-prints Mother Flora, Sprinkling the ways before them, filleth all With colours and with odours excellent.

・・・春と共にヴィーナスとキューピッドが姿を現し、ゼピュロスは春を呼ぶ強風を吹き立てる。フローラは色とりどりの花々と香しき気を周囲に満ち溢れさせる・・・

(追記)春の女神であり、愛と美の女神プリマヴェーラへと変身するフローラは、やがて春の愛をまき散らす。春をもたらすこの二人は「愛」の象徴として描かれている。

私の印象に残っている忌野清志郎さんは、愛を歌われている人。
’色は光’という考えそのままに、愛を謳い、愛に生きた方だったのでは?と思われてなりません。

これからも沢山の詩を歌を拝聴したかった。
ご冥福をお祈り申し上げます。






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Posted by EVERGREEN at 10:17 │Comments( 0 ) 色・数を読む
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