2016年07月10日 菫色のリキュール
朝晩は冷風を感じるここ松本市ですが、日中はさすがに蒸し暑く感じます。
下半期に入りましたね。
只今、本格的な夏を前に梅漬け、山椒のお醤油漬け、お醤油麹、丸ごとレモンのジャム、レモンカード、レモンチェッロ・・・と保存食を作ったり寝かせたりしています。
セージやタイム、マロウ、シナモンなどのハーブ&スパイスの活用やマヌカハニー、保温など出来ることを継続して来ましたが、今年お庭の桔梗がとてもよく咲きましたので保存食の1つとして桔梗リキュールを作ることに・・・。

桔梗のリキュールは、憂いある美しい紫色の水色(すいしょく)で見ているだけでご機嫌になれます。
それぞれの色(食材の栄養素の色も含む)には色彩心理としての意味だけでなく、体のケアをするのにも対応する色を取り込むことで緩和出来ます。
青紫色も喉などの粘膜を保護したり、潤いのあるお肌や瞳を目指せます。
この色は、コミュニケーションや品位に関わることにも活かすことが可能です。
桔梗リキュールのこの美しい色は永遠ではありませんが、まるで物語の王妃が手にするお飲物の様な美しさがあります。
桔梗の持つ薬効が喉の痛みや炎症を緩和してくれますし、夏に出番の多いゼリーやムース、そしてナチュラルコスメの基材としてお使いになっても「そのひと匙が健やかさ」を導きます。
お紅茶にこの菫色のリキュールとマヌカハニーを入れてお飲みいただくと美味しく予防やケアが可能で私もお気に入りの方法です。
美しい色を心身に取り込んで生きましょう。
↑ブラックマロウ
2016/06/27
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EVERGREEN
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