2015年11月20日    温故知新/和をしみじみ感じるエディブルフラワー


この時期、スーパーの陳列棚にヒョイっと顔を出し、あっと言う間に消えてしまう食材があります。
それは、食用菊。
亡くなった祖母が食用菊で作ってくれたお酢のものを思い出します。
食用菊の綺麗な紫色が、モーブ色の好きだった祖母と重なります。

食用菊のシャワシャワとするあの独特の歯触りも好みで、季節を感じるこの食材に出会うと手にしてしまいます。
いつもはお酢のものにして箸休めの一品やご飯に混ぜたりして愉しみます。
今シーズン、この食用菊に出し醤油と鰹節を合わせたお浸しを食べさせていただく機会がありました。
それがとっても美味しくって♪すっかりお気に入り。

菊には古より漢方として重宝されていますね。
眼精疲労に良いとされていますし、最近では解毒作用を持つことも分かって来たそうです。
スマホやPCを使わない日はなかなかない、眼を以前よりも酷使していることは確かですね。
心身の健やかさは、その暮らし振りが見事に反映します。
食は心模様さえも整える、影響力の強いものです。
和の生活にも馴染みがある菊を食すことも、まさに薬用植物を愉しめる食生活。
エディブルフラワー=食べられる花=ですね!






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