2015年07月09日 ”全ての方に調理の楽しみと食卓での楽しみを”
来週(17・18日)になりました、工房・木音(もくね)さんとの新作お披露目会。
木音さんの使用される材は、すべて県内産。
「全ての方に調理の楽しみと食卓での楽しみを」
と、木自体に香りの少ない種類を使い、お料理の邪魔をしない様配慮されています。
また、木のツールは熱いお料理を火傷することなくお口に運べ、軽いため年齢や病後などで力のない方にも使いやすい特長がありますょ。
今までも木音さんの所には、全国からご自分の体調に合う形のスプーン、調理ツールなどのオーダーが舞い込んでいます。
中には、医師から患者さんのためのスプーンをとご依頼を受けたものも。
土鍋など自然素材で作られているものとの相性は抜群。
私は土楽さんの土鍋を使っているので直火でじゃんじゃんと調理しますが「土の神様と木の神様、そして火の神様がとっても良い具合」と感じます。
新作は、コラボレーションさせていただいたお品たちになります。
どれも、必ずしも「よくある形」ではありません。
■ 新作出展品名 ■
・取り分けスプーン3種
・おしゃもじ2種
・ドレミスプーン大・小
・パン皿
・レードル
・スパイスボール&すりこぎ
・すりこぎ大・小(桜材)
他・・・
月シリーズ(スプーン、フォーク、マドラー、お箸置き、ブローチ型ディフューザー、ペンダント型ディフューザー)菜箸もとこ、フォーク楚々、料理の友さじ、薬味スプーン各種、これぞカレースプーン!など
・取り分けスプーンは、持ち手が短くすくう部分が幅広い。
アジアを旅すると出会うのですが、何故かなかなか見かけないので作ってしまいました!
タレやあんが絡んでいる様なお料理の時などにも大活躍出来る取り分けスプーンです。
・おしゃもじ2種は「姿勢良く、綺麗なS字を描いている」とでも申しましょうか。
S字の曲線と薄さが鍋肌や炊飯器に添うようにスッと入る感じです。
通常のおしゃもじよりも柄の部分が長いので、炒めベラとしても使える優れものです。
・レードルは、まるで物語に出て来るかの様な、そしてこのレードルで作られたお料理は美味しくなること間違いない!と思える様な仕様です。
すくう部分の底は、斜めに切り出してあるので鍋底にあるものをすくいやすくなっています。
この形もなかなかないのではないかしら、と思いますょ。
・スパイスボール&すりこぎは、私とのコラボならでは・・・な1つでしょう。
スパイスボール&すりこぎは、高級家具に使われる桜の木を使っています。
スパイスボールは一つ一つ形を敢えて違うものにしていますので、お気に入りの1つに出会っていただきたいです。
すりこぎも見た目から個性的。
すりこぎの役割とスパイスボールからすくう役割を持つこちらは、大変スマートな働き者だと思います。
後は、実際に見て触れて、ご体験と使い心地を味わって(WS)いただきたいですね〜。
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EVERGREEN
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