2012年01月26日    産後ケア

妊娠中から添わせていただいた経産婦さん。
彼女自身、自然療法を取り入れたいというお考えの方で貧血予防にご紹介した鉄分を補えるハーブを常用して数値を上げられた、という実績もあります。

さて、その彼女からアロマセラピストとして私に要請をいただきました。
「もしタイミングが合ったら、分娩時にもアロマをして欲しい」
このリクエストは本当に嬉しく、妊産婦さんに焦点をあてたアロマセラピーを学んだことを活かせると思いました。
ただ、主治医の了承を得ていただけてから・・・との心配もすんなりOK!
この様に、医療従事者側の更なるご理解と認識に広がりを得られれば、よりニーズのある植物療法のキュアが見込めると感じています。

産後ケア

残念ながら、分娩にはタイミングが合わず添うことが出来なかったのですが、ご出産翌日、病院へ産後ケアに伺わせていただきました。
伺ったのは、松本市内にあるS大学付属病院。

私は松本で妊産婦さんのアロマセラピーに関わって7年になり、お会いした妊婦さんたちは数百人になっています。
その中で転勤で離れてしまった方、第二子をご懐妊してクリニックアロマで再会した方、プレママからママになられ親子講座で再会出来た方など沢山の出会いがあります。
妊婦さんとお話させていただく中でアロマセラピーによるセルフケア&キュア、そして分娩にもアロマセラピーを活かすことが出来ることを多くの方がまだご存知ない事を知りました。
同時に知ると「是非してみたい」「体験したい」と仰います。
特に経産婦さんだと、アロマによるマタニティーライフ→アロマ出産~産後ケア、子育てまで一連の流れをご希望になる方が多いのです。
ただ、やはり大切なのは、マタニティー時、ご出産時、そして産後すぐは主治医の方の了承を得ていることが重要になります。
アロマセラピストが出来ることは、医療の前後(補完)になるからです。
助産院さんでは、アロマの取り入れ方ももっと柔軟で積極的にご使用になられていることをお聞きしています。

出産は人それぞれ全く違うものですが、私自身アロマセラピーを取り入れた妊娠・出産・子育て・くらしを続けているので、何かご参考になればと思います。
アロマセラピストとして必要な方に私の出来る限りをお届したい、という気持ちでいます。


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