2010年11月19日 重なり合いで生まれる120%
心も体も元気で両輪で回っていないと、バランスもグラつき易い。
こういう体験を通じても、心と体は一体だと強く思います。
さて、私の心を華やかに晴れ渡らせ、上を向かせて下さった素晴らしい時間を体験してきました。
↑ボルドーとイエローをポイントにしたテーブル♪
色のメッセージは”実りの秋”でしょうか。
グリペール洋菓子教室(松本市)の美奈子さんとコンチネンタル・デリカッセン Kurabe(伊那市)の渡辺シェフによるコラボレーション企画。Kurabeさんの美味しさについては、私の周囲にいる美食家たちから大変良く耳にすることだったのですが、私は運転にも地理にも自信がなく・・・・未体験でした。
でも、それはこの日のために取ってあったのかしら?!と思える程、タイミング的にもすべてが有難いひと時となりました。
Kurabeさんのお料理・美奈子さんのスイーツ、EIKOさんのコーヒーは思い出しても頬の緩むものです。
「どうしてこんな素敵なコンセプトを思い付けるのかしら?」と思う、粋な演出や技術の幅広さを感じる渡辺シェフ。
和菓子の世界からスタートされたというシェフが生み出すお料理は、繊細さと遊び心、そして丁寧で誠実なお仕事がありました。
レッスンもとても論理的、綺麗な日本語と声、温かな雰囲気でとても分かりやすい!
ただ、私、途中からレッスンところではなくて、その魅惑的なお料理を早くいただきたいモードに・・・。
会場はご好意によりご提供下さったEIKOさんのお宅。
先日の塩田先生も仰っていましたが、見た目は大切。
今回のレッスンでも「お料理もスタイリングやいただく場所の雰囲気も重要よね」と話になりました。
雰囲気作りも見た目にもセンスやコンセプトが伝わりますものね。
個人的には、お料理を楽しむレッスンだけでなく、主催者の美奈子さん、渡辺シェフ、そしてEIKOさん、MIKIさん、Kurabeのスタッフの方皆さんのお仕事に対する姿勢とホスピタリティー、そして”これが好き!”と心から思って接していらっしゃる情熱など・・・とても刺激を受けました。
この様な想いを持つ方々の重なりは、120%の良さを引き出し合うのだなと感じた一日となりました。
↑すべて美食だったのですが、衝撃を受けたお皿です。
アンティパスト:フォアグラのプディングとユリ根のムース・たらば蟹のニョッキ!
メイン:イベリコ豚のほほ肉赤ワイン煮
ドルチェ:ポワリエ オバール(洋梨・カラメル・スパイスのケーキ)、マカロン・カフェ・オランジュ
パパニューギニア、ガヨマウンテン。
普段あまりコーヒーをいただかない私ですが、こちらの水出しコーヒー、とても澄んだお味で美味しかった。