2010年11月08日 ファンタジックな色は・・・
先日、我が家にも”発表会”という行事がやってきました。
場所は、松本市民芸術館。
↓舞台メイクをしているお姉さん達を見つめる娘。
視線の先には、舞台メイクを支える色鮮やかなメイクパレットが!
子供たちもメイクには興味津津。
物語の世界にとても興味を持っている娘は、語り(お話)の会に入っています。
夏に初舞台を踏んでいたのですが、今回はお話の世界を抜けて劇での発表会だったので、新たに初舞台の気分(ママの私が)でした。
本番に近付くに連れ、衣装や小道具が身近になってきますが、私は娘の出来と同じくらいその色に惹かれていました。
今回、出演者のママとして裏方でのサポートでしたが、舞台裏や舞台の世界に触れてみて「舞台・演劇の色って面白い!」と発見。
色の組み合わせや鮮やかさ、モノのデコラティブさったら、日常ではありえない。
でも、舞台ではそれがないと見栄えもインパクトもなければ、普通に何か足りない・・と感じる程。
メイクに関しても、近くで見ると怖いですが、それこそ舞台メイクなのですね~。
物語も舞台も夢を与えてくれます。
やはりファンタジックな世界には、それに見合う色の存在もあったのね。
↑不思議な組合せのブーケですが、娘には大切な大切な宝物。
父曰く「青い花がポイント」だそう。
・・・さて、ファンタジックは舞台だけでは終わりませんでした。
今回、私の両親が孫の初めての劇出演に駆け付けてくれたのですが、孫へと用意してくれたのはお花束。
しかも、これば外見に似合わずかなりロマンティックな父からの希望でした。
グランパから孫へ初めてのお花束
勿論、お花束のセレクトもお店の方に任せられず、父セレクトになったようです。
が、そのお花束劇場で渡された時「かわいい~」と娘の横で見ていた私ですが、自宅に戻って見てみるとかなり、とっても個性的!
色味もお花の種類もバラバラで、それこそ一般的に美しいという印象のブーケとは一線を画しています。
でも、何故かキュートで夢溢れる、ある種の世界観があります。
ファンタジックな色は、夢も世界観も膨らますのね。
暫くは、自宅を舞台に夢見がちな娘とこの世界観を楽しみたいと思います。
↑花の妖精役をいただいた娘。頑張ったね!