2015年12月27日 よどみない流れを手に入れるには・・・
私は思い掛けない出来事がしょっちゅうです。
思い掛けないことが起こした出来事が転機になったり、喜びに繋がっている確率が高いです。
講師業などの同業者の方とお話していて「聞き上手の方がいらっしゃると、その会の内容が自然に濃くなる」と異口同音に聞かれます。
(私にとってはこの講師業も思い掛けないことの1つ・・・)
同じ様にと心掛けていても、やはりその会の雰囲気は受講者のみならず講師のモチベーションをも変えるのだな、と思いました。
つまり、受講者の皆さまが結果として講師をノセることもあるってことでしょうか?!
お互いにそのお時間を作り上げて行けるのが、私の目指すところです。
いつでもライブ感重視です!
「聞き上手って?」と考えてみたところ・・・、

「頷きなどのサイン」ではないか、と思うのです。
パーソナルリーディングの際、私は聴くことが主です。
いくつか心理的な傾聴の技術などありますが、マニュアル通りにやっていれば上手くいくか、と言えばそうではありません。
発信する立場でも受け取る立場でも、気持ちから発生するコミュニケーションを自然に取り入れられることの方がずっと大切だと思っています。
お陰さまでお伝えする側・伺う側と両方の場面を体感しているので、どちらの立場からも思い描くことが出来ます。
聞き上手と同じ様に「お福分け上手」もとっても大切なことですね。
お福分けとは「物を分ける」と言う意味ではなく、自分に巡って来たご縁や情報、体験などを”ポジティブな情報”としてお伝えすることだと思っています。
情報やご縁も”いつも自分だけ”に収めてしまい、またそのクセを持ってしまっているとよどみが生まれ、巡りは鈍くなりますね。
お見受けしていると、ご縁を”お福もの””お預かりの福”としてご自分の大切な方々にシェア出来る方には、よどみない気があります。
ですから、いつでもその方の動向を楽しみにしてくれる人や見ていてくれる人に恵まれることになります。
すると、良き時も悪しき時にも手を差し伸べて下さるご縁にも恵まれるのです。
私自身、レッスンも講座もご参加下さった方、生徒さんたちにシェアする気持ちで常に開示しています。
得た情報をご自身で活用出来ることは大切なことですが、それをシェアすることでコミュニケーションが図れ、人のご縁もぐんぐん広がります。
また、教えたり伝えたりすることは、より自分自身の理解を深めることに繋がりますね。
人にはそれぞれポリシーや美学などがありますが、それは同じパターンのアップダウンも同時に生み出す、時として「超えるべき壁」となることもあるのではないでしょうか?
よどみない流れを手に入れるには、抱え込むことをせずシェアする心掛け。
結果として、福を呼び大切な方の笑顔を生み、そして自分自身にも巡りを得られるのですね。
Posted by
EVERGREEN
at
00:00
│Comments(
0
) │
暮らしの中の色香
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。