2015年09月19日 色と食
以前より”心模様に合わせた食”として、色(=色彩心理)と食を繋げた考え方をご提案して参りました。
今夏7月、ミシマ社WEBマガジン「みんなのおむすび」の記事内でもこの考え方や思いについて掲載いただいています。
http://www.mishimaga.com/minna-omusubi/003.html
病名がついていなくても気持ちが沈んでいる時には、勿論「食欲」にも影響が出ます。
例えば、失恋した時とか悩みや心配事がある時・・・、食欲が出ない、または過食してしまう、そう言ったことを抱える場合があります。
これも心身一体だと言うことの表れです。
また、栄養価もカロリーもばっちり計測された完璧なお食事のご用意があったとしても、心通わない食卓、子供たちの場合は特に個食ばかりでのお食事ではその栄養価でさえ力を発揮することなく、また消化にも悪いことでしょう。
例えその日のお品数が少なくても、温かな気持ちと状況でのお食事はきっと栄養価以上の「価値ある食」へと変化させることが出来ます。
私が携わるところの”色”は色彩心理になりますので、惹かれる色から導かれる心理や方向性、対処法などを拝察することでご自身の深層心理にアプローチします。
その色と心理、そして色が体の器官と関係を持つことを繋げた考え方が”心模様に合わせた食”となる訳です。
栄養学だけでない、食への向き合い方。
(治療などで必要な指導に沿わなければならない場合を除いて)、私はこの”心模様に合わせた食”と言う切り口で今後もご紹介して参ります。
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