2015年06月11日 美しく品格を生む※※
湘南鎌倉で福森道歩さんの土鍋講座が、代々木上原で岸野承さんの個展が開催されるご連絡を頂き先週行って参りました!
今回は、一参加者としてゆっくりじっくり拝見しつつ、楽しんで参りましたっ。
一生懸命に取り組んでいる人、環境に触れに行くお時間は、エネルギーを充電出来ます。
今後、益々移動と出会いの人生になることでしょう。
さて、私は気に入っている食材、調味料、手仕事を感じられる作家さんのお品たち、そして気持ちが上がるご機嫌なグッズなどをセレクトしては、講座などでご賞味いただいたりご紹介させていただくことがあります。
こういったお品たちも出会いがあると思っています。
この度、岸野承さんが作られる”お箸”を私からもご紹介出来ることとなりました。
このお箸との出会いは、工芸の五月でのこと。
承さんは初参加して下さったこの度の工芸の五月「食卓まわりの工芸たち」に合わせてお箸を作って下さいました。
そのお箸を使わせていただいているのですが、素晴らしく使いやすいのです。
材は神社林などでの使用も多いイヌマキ。
塗りは敢えて施さず木そのものに触れるのですが、一本一本を承さんがカンナで削っていかれます。
日本の食文化に欠かせないお箸ですが、承さんのお箸は工芸品であり、日用の美を感じます。
木彫作家さんとして、木そのものからそこに宿る仏様、僧、母などを作られている承さん。
神聖な佇まいのお品たちが多いですが、承さん自身は美食家で楽しいお人柄。
こちらの”お箸”もお目に掛かった時にぜひ・・・・。
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EVERGREEN
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