2014年05月27日 ショートステイ
子供の目の付け所、感性は面白く、時にシュールです。
何に対しても、そのお子さまらしい「ツボ」があると言うことでしょう。
ただいま、我が家にはショートステイでお客さまがお見えです。
このお客さま、娘に2年越しで所望され、遂に迎えた皆皆さま。
何せ、触れてコミュニケーションをとることが出来るのがお客さまのご都合で期間限定。
娘は、その期間をめい一杯傍らに置き、べったり生活です。
こちらのお客さま、5匹いらっしゃいますが、お名前はすべて「おーちゃん」
お蚕さまの「おーちゃん」でございます!
もにょもにょと動く白い皆さまは、先日の松本クラフトフェアで求めて来ました。
既に5令幼虫になっていたので、今日から本格的に皆さまお食事もとらず、繭作りに取り掛かっております。
娘は苦手とする生き物もある様ですが、このお蚕さまをはじめダンゴムシ、オタマジャクシ、蛙など小さな頃から大好き。
本人は大層可愛がり手に載せたり色々しているのですが、あまりに触り過ぎてノビていきそうな姿を見て申し訳なく、その度に私が救出し元の場所へお返しする、ということをして来ました。
「お蚕さまとはいかにも信州らしいな〜」と思いながら私も娘に付き合っていましたが、娘の可愛がり様に感化されこのショートステイのお客さまが可愛く見えてきました。
そろそろ繭になりお姿も見ることが出来なくなります。
娘と私の次のステップとしては、孵化した頃からホームステイしてもらいたいね、と言うこと。
今回入っていたエサは桑の葉が70%入っていると言う人工飼料だったのですが、次回は生桑の葉をセッセと用意し、食べ物にも気を遣ってあげたいねと話しています。
私としては、お蚕さま達が「桑の葉を食べている時の音」のお話を聞いたことがあり、それを体感してみたいと思っています。
でも娘、お蚕さまがこの後成長した姿「蛾」は苦手な様で・・・、何が境目かは私には不明。不思議な感じだわ。
何か好き♥と思う彼女のツボがあるのでしょう。
母の私は、自分の好き嫌いに関わらず「お・も・て・な・し?」の心で珍客をも受け入れなければならず、なかなかハードでクールなお仕事でございます!
Posted by
EVERGREEN
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13:30
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