2013年11月07日    月のちから

今月は3日が新月でした。
ところで≪新月伐採≫という言葉を聞いたことがありますか?

私は月を意識した生活を送りつつ、スケジュール管理や仕事の進め方、物作り、健康や美容も月のメソッドを参考にして来ました。
暮らしに引き込んで来たので全てがデータ的なものに基づいてと言うことではありませんが、感覚として、また自分自身の積み重ねて来た経験から手ごたえを感じ結果を得ていることがあるので無理なく続けて来られています。
また、何よりも日中のスケジュールと月のリズムとの生活は、1日・1ヶ月を厚みがあり2倍楽しめている感じがとっても好きです。
発見しつつ愉しみながら関われることは、継続できるコツなのかな、と思っています。
ただ、デメリットとしては・・・・
ただでさえ年々一年が早いのに、月のリズム(新月や満月)は何年先までも分かることなので、より時の早さを感じてしまうと言うことでしょうか。

そんな中、冒頭の≪新月伐採≫を知ったのです。
≪新月伐採・葉枯らし・天然乾燥≫を取り入れた自然に即した方法で木材を生産し、日本の伝統的な工法で作る建築をされている企業や職人さんがいらっしゃることを知りました。

新月伐採は元々、オーストリア生まれのエルヴィン・トーマ氏の著書「木とつきあう智恵」のベストセラーをきっかけに全世界に広まった考え方。
当初は、賛否両論の大反響があったそうですが、チューリッヒ大学の研究が証明されてからオーストリアでは木材の証明書に「新月の木」の証明書が記載される様になったと言うBGがあります。
この本は、新月伐採にご興味を持った方、建築に従事されている方・学ばれている方、環境問題、健康やロハスな暮らし生き方に関心の高い方、月、植物・自然療法など学ばれている方が一読されるのもおススメだと思います。

私自身もこの「木とつきあう智恵」を拝読し、そこから派生してその他の月と動植物への影響についての書籍にも触れていますが、まだまだデータで立証されていない部分が多いけれども、研究し甲斐のある未知なる世界の大きな力を感じます。
この点は、嗅覚の研究と同じに感じています。
農業や漁業では古から月をはじめ天体からその時期を合わせる、と言うことは自然のことですものね。
以前からお庭で育てているハーブ各種の摘み取りは月相で行っていましたし、お月さまワークも新月・満月時に行って来ているので、この新月伐採についての考え方は自然に体に入って来ました。

お問い合わせさせていただいた天竜T.Sドライシステム協同組合の榊原さまには、色々と参考資料などについて教えていただきました。
ありがとうございます。
信州は木の国。
職種は違えど、何かお互いの専門性を活かしながら自然の摂理に合った学びを持てる機会があればと願っています。


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Posted by EVERGREEN at 09:45 │Comments( 0 ) 暮らしの中の色香
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