2013年04月16日 過去のブログになりますが・・・
先月帰省した湘南地域、そして外出先で目に入って来るのは、以前とは一歩も二歩も進んだ医療施設。
治療のための医療機器は既に語らずともご存知の通りですが、ソフト面での充実は医療施設のCI(コーポレート・アイデンティティー)プロジェクトを打ち出せますね。
関西にある、とあるクリニックの院長の講義を以前受けたことがあります。
そちらのクリニックは、自由診療も行っているため、国内ではまだ珍しい補完療法としてアロマセラピー、カラーセラピー、レイキなど取り入れていらっしゃいます。
アロマセラピーに関して言えば、病院の待合室の芳香、高齢者施設などの福祉の現場での活用、また近年では被災地でのアロマセラピーによるハンドトリートメントなど耳にされることも多いかと思います。
私は産婦人科を通じて妊産婦さんとの交流があり、その方面でのアロマトリートメントをさせていただくことが多いのですが、たまに伺う総合病院や個人クリニックを拝見していると、もっとアロマセラピーの活用方法に広がりを持たせられるのに・・・と感じることがあります。
例えば、透析など定期的に通院し、さらにその治療や待合時にアロマセラピストによる補完的な患者さまのサポートです。
事前にドクターや看護師さんから、治療の妨げにならない個所や注意事項をいただいた上で行うアロマセラピーによるサポートは、日本でもこれから益々その価値を認められることになると思います。
近年国内でも、臨床心理の研究者も植物療法による香りとその効能、そしてタッチングの心理的・身体的効果を発信されています。
そっと触れながら患者さまにお話をされると、動揺も落ち着き、お話を受け止めることが出来るそうです。
私自身、この様な香りとタッチングによる表情の変化は、体験の中でよく出会います。
逆に、家族や夫婦間で触れ合いが少ないと心にも距離が生まれ、関係性が希薄になってしまうことを意味しますね。
↓過去のブログになりますが「医療施設へのご提案」として記したものがあり、それ以降に学んだこと・感じたことなどを書いてみました。
日に日に変化していくことが多いですが、出来ることを探りながら最良の道を作っていきたいと思います。
http://evergreen.naganoblog.jp/e282573.html