白衣の天女たち

EVERGREEN

2011年08月12日 00:15

カラーセラピーの出張講座に伺ってきました。
お会いしてきたのは、学校保健研究会の皆さんです。
日頃、各高校で養護教諭としてお仕事をされていらっしゃる先生方。
「色彩心理を知りたい、活かしたい」とご関心を持っていただいたことから実現しました。

ちなみに、タイトルの白衣・・・・今回出会った先生方のお話をお聞きすると、そう毎日白衣を着てはいらっしゃらないそう。
白衣って言葉には残っていますが、本当に真っ白なユニフォームは少なくなってきましたね。
パステル系や薄い花柄の入っているものなど、これらの変化もファッションとしての流れではなく、カラーセラピー的な要素を取り込んだものですね。


↑会場となった長野県県ヶ丘高等学校。
母校でなくても、校内に漂う香りってとっても懐かしい。
何故なんでしょうか?青春の香り?
皆さん、とっても熱心でいらっしゃいました。
しかも、明るく楽しい!
思うと、学校には保健の先生と呼ばれる方はお一人しかいらっしゃらなかった・・・私の学生時代も、今も変わらず。
人数の多い学校でもお一人の立場で日々色々な責務やご苦労などもあることと思いますが、興味の広さを保ちながら経験として乗り越えて来られた力強さというものを感じました。

色に対しての感覚の受け方や体験もそれぞれお有りで、カラーセラピーが初めてにも関わらずその本質をご理解いただき嬉しく思います。
保健室を訪れる学生さんたちにどんなアプローチをされていかれるか、どんな保健室になっていくのか、学生さんたちの変化はどうかしら?私自身とても興味深いです。
元気な学生さんばかりが訪れるところではない保健室だと思いますが、色を知った先生方の手腕の元、新しい保健室の在り方・役割も見付けていかれることを期待しています。
そして、何より先生自身が色の力も得ながら、イキイキした毎日を感じていただければ幸せです。
・・・天使という表現よりも天女という方がしっくりする感じの、キャリアを踏まれていらっしゃる先生方。
これからも白衣の天女パワー、応援しています!

お仕事としてケアされていらっしゃる立場の方々に少しでもリセット&スタートを切っていただくサポートをしている私は、今後も先生方の色を通じた変化を見続けさせていただきたいと思っています。
また、お会いしましょう!

関連記事