マタニティー&産後のアロマトリートメント
先日、妊産婦さんの出張アロマトリートメント(出張アロマトリートメント)について、タウン情報さんに掲載されました。
想定外の記事の大きさにびっくりしつつ・・・有難く思います。
アロマセラピーに携わって長いことなりましたが、2年前にはマタニティー&産後の方へ周産期に沿った施術の学びを得て、細々ではありますが活動を続けて来ました。
当時は県内初の妊産婦ケアマイスターとのことでしたが、公にお知らせをする機会もなく活動がスタートしていました。
今回の取材で記者さんから、この2年の間で県内ではその後2名の方が取得されたと教えていただきました。
南信と北信の方だそうですが、中信にはまだいらっしゃらない様です。
地域は違いますが、出来ることなら横の繋がりを持ちながら求めて下さる方へのケアの充実、システムなどの構築が図れればと考えています。
まだまだ、妊娠中や産後、PMSにとアロマによるケアが有用であったり、ニーズの高さが知られることが少ないかと思います。
が、先月末、信濃毎日新聞にも産後ケアやPMSケアの大切さが掲載されていましたね。
妊娠・出産の時期、女性にとって変化の多い日々を過ごします。
妊産婦ケアを取り入れることで、その後の子育てや心身の回復をサポートし、またその先の更年期のシーズンや健康維持にも役立てられると考えられています。
マタニティーブルーのみならず、産後や育児、介護、PMSなどで鬱を患う方も少なくありません。
8日付の紙面にも嗅覚の脳への影響があるとの内容がありましたが、香りと脳の密接な関係は医学的にも研究が進んでいます。
治療と併用したアロマセラピー、そして予防としてのアロマセラピーがもっと一般的になればと願います。
アロマトリートメントでは、妊産婦さんをはじめ女性の体のリズムを整えるのにサポートさせていただいたり、妊婦さんのお母様世代のケア、お子さま・べべちゃんなど対象者も様々です。
「アロマセラピーでのトリートメント」と聞くと美容的要素の強いものをイメージされる方が多いと思いますが、整えるサポートを第一に行っています。また、嬉しい副産物として美容的要素も実感されることも出来ると思います。
松本でも少しずつリラクゼーションとしてだけでない、アロマトリートメントの認知も増えて来たように思います。
私も小さいですが活動の継続、そしてこれからも出会えた方々との繋がりを大切に長いお付き合いをさせていただければと思っています。
いのちを宿して、産み育てる女性たちに出会っていると、人類の脈々と続くいのちの繋がりや歴史、それを支えてきた動植物を含む環境や食、体や心、医療、言霊、そして宇宙などにも自然と繋がっていきます。
活動や情報が必要な方に届いて、ご縁があれば嬉しく思っています。
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