♪ 香草&薬味・香味をひと匙 ♪♪

EVERGREEN

2012年01月20日 09:00

自宅レッスンや打ち合わせなどで我が家にお越しいただいた際にご提供させていただくのが、ハーブやスパイスを使った小さなお供。
このブログでも少しご紹介したこともあったでしょうか。

このスタイルの始まりは・・・、
「使い方がよく分からない」「ハーブがお庭にあってもお料理に活かせない」「本で見て名前を知っていても味が想像できないので使えない」「ハーブってお飾りかお茶にするだけじゃないの~?」「スパイスって辛いんでしょう?」・・・・
そんな声をお聞きして、どこか線引きされているようなこの香草やスパイスをもっと身近に感じて活かしていただきたいな、と思ったのがきっかけ。


↑参考画像
ハーブはハーブティーとしてよく知られていると思いますが、薬用植物です。
ですから、お薬ではありませんがその植物の持つ薬効成分を上手に心身の健康に活かすことが出来るものなのですね。
この辺りの詳細は講座などでご紹介しています。
我が家にお越しいただくと、体調や気分、気になっていることなどお聞きしてハーブをブレンド。
お茶としてお飲みいただくこともあれば、その季節に積極的に摂っていただきたい香草やスパイスを予防や活力になる様に使ったポタージュなどとしてお召し上がりいただくこともあります。

昨秋、松本で講演されたチェルノブイリの原発事故以降ベラルーシで産婦人科医として携わっている女医さんのお話では、放射能汚染のされていない食材を選ぶことはもちろんですが、ハーブを積極的に摂って欲しいと言うこともお話されています。
私は今、改めてスパイスについても伝承医学の分野と調理としての点からも学んでいますが、ハーブと同様にスパイスも効果的だとここ最近福島の原発事故を受け、データが出てきています。私自身もそれらに含まれている薬効を化学的に考えても有用だと思っています。
スパイスは歴史でも「スパイス戦争」が起こっていますよね。それ程の価値があるスパイス。
医療技術がまだなかった昔は、スパイスを調味料というだけでなくその薬効効果には今と比べ物にならない価値を置いていました。

私はこのハーブ(香草)&スパイス(薬味・香味)をもっと知っていただくことや効能を考えると今までこれらには対象外となっていた子供たちにも美味しく食べられる形にしてご案内したい、と思っています。
そして、ハーブもスパイスも海外のものというイメージがあると思いますが、日本にも多くの香草・薬草・薬味・香味があります。
ぜひ、食べず嫌いせずカラダにもココロにも響く香草&薬味・香味に触れませんか?
私も積極的にご紹介していきます。



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