軽井沢の幻想に恋してきた!
リ・イリュジオン・ドゥ・カー(軽井沢)の小池シェフのレッスンが受けられました。
と言うのも、とてもラッキーなことに、ご都合で参加できなくなった方からお席を譲り受けたのです。
お声掛け下さったYちゃん、どうも有難うございました。二人分、愉しんで来ました。
さて、私は今日お料理のレッスンに伺ったはずなのに、ハーブとバターの素敵過ぎる香りの中、恋をしてきました。
そして、愛についてもお料理のお話から、再確認した私です。
↑色とりどりの季節野菜:軽井沢産あやめゆき(蕪)、軽井沢産黒大根、人参、プチベール、フランス産ホワイトアスパラガス
恋したものの一つは、頂いた食材とお料理、スイーツに
↑サラダ仕立てのガレット&アルモ二ー・ショコラ=塩キャラメル入りムースショコラ。スイーツはMINAKOさんならではです、言うことなしの美味しさ!!
もう一つは、レッスンをして下さった小池シェフの”お話”に
”お話”と強調しておかないといけない程、小池シェフはとてもダンディーで素敵な方でした。
お肉を焼くポイントは、例え牛肉(豚や鶏の様にしっかり奥まで火が入らなくても良い種類)であっても・・・
1.低温でゆっくり火を入れること
2.焼き上がったら、休ませること
3.焼き上がりの確認には、金串で差し中の温度をみる。下唇に触れさせ”熱い!”と感じたら火を通し過ぎ。”あたたかい”くらいがベスト。
熱過ぎては、やり過ぎ。ゆっくり熱を伝え、あたたかさを保ちながらも、時には休ませその間に熱(味)を浸透させる。
このお話を聞きながら、何故か「恋愛?愛!恋から愛までを知って行く過程みたいだな~」なんて考えていた私
以前、恋愛の叶わない相手にお料理に愛を込め、それを口にした相手には作り手の愛の精神が息づく・・・という映画「赤い薔薇のソース伝説」がありましたが、まさにお料理をはじめ作ることって「愛だろ愛!」っていうことなのかも知れない。
色でお伝えすると・・・、熱烈恋愛期間は真紅、一緒にいる時間を重ねた愛はピンク・・・そんな感じかしら。
小池シェフに作って頂いた今日のお料理は、フランス料理でイメージされる少し重い感じのおソースではなくて、とっても軽やかでした。
バターや塩、ハーブ、ガーリックの使い方に強弱があり”健康美食”なフレンチでした。
艶やか色でお肉料理にもホタテの様な魚介類にも合うおソースを教わったので、取り入れてみようと思います。
豊かな自然溢れる信州に、さらに熱き想いで取り組む生産者、そしてその食材や風土に恋した腕の良いシェフが沢山いらっしゃいます。
全国から癒され・避暑にと引き寄せられる軽井沢には、特に審美眼のある方々が多いですね。
軽井沢も有する信州、本当に素敵なところ。
・・・・お料理のレッスンに伺って、恋して、愛について思うなんて!これもフレンチの成せる技かしらん♪
↑パンタード=ホロホロ鶏のロースト・シェリー風味のソース・季節温野菜添え
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