中学生と郷土食を学ぶ -やしょうま作り-

EVERGREEN

2019年09月20日 00:05

お釈迦様のお供え物として春に目にする《やしょうま》は、長野県の食文化だそうです。
私も松本市に移住してから知りました。

先日、中学校の課外学習で地域の食文化を学びたい、とご依頼がありました。
郷土食であるやしょうまは、地元の方々に教わるのが一番!だと思い、私はアシスタントとして参加させていただきました。


材料は、米粉、お砂糖、お塩、熱湯とシンプルでまさにお団子の中身と一緒。
それを一度蒸かして熱々のうちに捏ねあげ、一部を色付けしたりして、絵柄に合うように組み立て巻き寿司の如く仕上げていきます。
初めて作る生徒さんが多かったので、今回の絵柄は基本の「梅の花」


試食はそれぞれのご家庭でとなりましたが、食べ方などもしっかり質問され、中学生らしさも見られました。
今後、自分たちでデザインした《NEOやしょうま》にぜひ挑戦して欲しいな、と思っています。
私も香り豊かで薬膳となるやしょうま、何か考えましょう♪

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