恵みをちからに -香りのキッチン恋するスパイス-

EVERGREEN

2019年06月19日 23:05

先日、スパイスクッキングクラスの出張に行って参りました。

今回のテーマは《恵みをちからに》
毎年この時期、河内晩柑のいただきものがあったり、我が家の相棒がネマガリ竹を採って来たり、お庭のハーブたちが新芽を出していたりする初々しさや瑞々しさを感じている私です。
ネマガリ竹は、ここ松本の食文化にはあまりないのですが、県内でも北部地域ではネマガリ竹とサバ缶のお味噌汁は鉄板レシピで地域の方に愛されレシピだそうです。
と言うことで、恵みをちからに出来るメニューを組み立ててみました。

【覚え書き】
・河内晩柑のアペリティフ
(ローズマリー、ブラックペパー)
・白身魚のハーブバターソテー
(カレープラント、セージ、ディル、パセリ、イタリアンパセリ、オレガノ、タイム)
・ディルのポテトサラダ
(ディル、ホワイトペパー)
・ネマガリ竹とあさりのリゾット
(にんにく、ブラックペパー、パセリ、イエローマスタードシード)
・たまごいっぱいのレモンプティング
(バニラビーンズ)
・セパレートティー
(バタフライピー)
※小さなお土産は、河内晩柑、イエローマスタードシード、ハーブバター















↑カメラはHちゃん、いつもありがとう!
今回河内晩柑で作ったアペリティフは、パイシートを使って本当に手軽に出来るもの。
パイ生地にマスカルポーネを塗り、その上に河内晩柑をぐるりと並べ、ローズマリーを添えて焼きます。
出来上がりには、フレッシュなローズマリーの新芽をちらし、生ハム、ブラックオリーブ、最後にバルサミコ酢ソースをくるりと回しかけて完成!フルーツの酸味とジューシーさに生ハムの塩味がアペリティフとして楽しめます♪
全く同じもので、焼き上がりを冷蔵庫で冷やし、粉糖を掛ければスイーツに早変わり!
そんなデュアルな顔を持つレシピです。
フルーツは、ブルーベーリー、いちご、洋ナシ、桃、林檎、バナナ、キウイ、柿など色々と試しましたが、どれも美味しくいただけます。
皆さんからも簡単で思い立ったら出来そう、と喜んでいただけた様です。

ハッキリしないお天気の日でも、お気に入りの食材やお食事があるとちょっとウキウキ出来ますね。
皆さまも健やかにお過ごしくださいね。

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