常備菜にもスパイス -フェヌグリーク-
秋の長雨なのでしょうか?
ぐずついたお天気が続いている信州・松本です。
日が暮れるのも早くなったし、季節の移りを感じますね。
ちんみ~りするメランコリックなことばかりでなく、この雨が”松茸”にとっての恵みの雨になるそうな。
昨年は切ないほどに”松茸”不作の年でしたが、今年は爆裂!を期待できるかな♪
先日インドからやって来たスパイス”ヒング”は、この連休に予定しているスパイスカレーに使用予定です。
ヒングも熱を加えると劇的に変化するスパイスですが、フェネグリークもまた同様に、火にかけることでちょっとスイーツの様な甘みのある香りになります。
アーユルヴェーダでも大切なスパイスの1つですが、高コレステロールや高血糖の予防や緩和にも使われることがあります。
私が香草を学び始めた頃は、エッセンシャルオイルの”イランイラン”の様な媚薬、性ホルモンの分泌調整など効能があると習いましたね。
歴史的にも滋養強壮として用いられたそうなので、そちらも期待できそうですょ。
そのフェヌグリークを使い、旬のサツマイモで大学芋に。
お弁当用に作ったのですが、朝ご飯であっという間の完食。
お弁当用に2切れ残すのがやっとでした。
秋は学校/地区行事、イベントも盛り沢山ですね。
そろそろこの夏のお疲れが出ていらしゃる方、急に涼しくなったことによる体調不良の方のお話も伺っています。
夜の時間が長くなることで、精神的に沈み込みがちな方も。
辛い状況真っ只中ではなかなか視点をずらすことが難しいかもしれませんが、秋は自然の色彩や風なども美しさや心地良さも体感できるシーズンだと思います。
ほんの少しでも自然に触れる機会を作っていただければと思います。
スパイスやハーブも自然からの贈り物。
暮らしに取り込んでみて下さいね。
関連記事