私なりの春待ち=2= エイジングの楽しみ
前回の私なりの春待ちより、だいぶ季節が移りましたね。
今日の松本も一日中あたたかな日でした。
さて、《エイジング》と聞いてにっこりと出来る方は少ないかも知れません。が、《熟成のためのエイジング》と聞けば、何だか芳醇な色と香りをイメージしたりして、にこりとされるのではないでしょうか?
私ももちろん「yes!」です。
我が家には、エイジングを待っている各スパイスブレンドがいくつかありますが、冬から仕込みエイジングを待っているもう一つの瓶に我が家を訪れる皆さまの目が集中します。
それは・・・、
《レモンの塩漬け》
近年、国産レモンが手にし易くなり、またお値段もそれに伴いお手頃になっていますね。
嬉しく、幸せなことです。
国産レモンの爽やかで目の癒しになる様なライムグリーンやライトイエローを保存瓶に入れ、冬を過ごすのもなかなか乙で楽しいことなのです。
私なりの春待ち=2=は、保存食を作ったりそのエイジングを待ったり、そしてそれを食す方法などを考えること。
レモンの塩漬けは、それをそのまま食すと言うより、スパイスと同じく調味料として活用します。
モロッコ料理にあるタジン鍋で作る蒸し料理に一緒にレモンの塩漬けを入れても美味しいです。タジン鍋を使わなくても"土鍋"で蒸し料理を作る時にもおすすめです。
レモンの持つ香味が、調理時間も爽やかで楽しいものにしてくれます♪
お料理は、組み合わせや彩を考えたりする創作活動である同時に時間を合わせて仕上げることも必要なので、右脳と左脳を使うものだと思います。
また、スパイスやハーブを使うお料理では、その香りが脳への刺激にもつながるのでさらに良い循環を生み出すのではないでしょうか。
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