暑い国に習う

EVERGREEN

2012年07月13日 00:00

前々からその日を楽しみにしていた。
行く先は上田市。
そして、用件は多国籍料理を学ぶ。
でも、私の一番の目的はその人に会いに行く、と言うことだったのかも知れません。

上田市までの道のりは、食について邁進したいという夢をしっかり持っていつつ、とっても可憐なKちゃん。
「次回からは自分で運転して行こう!」と道を暗記する意気込みはどちらへ?という程、Kちゃんとのお喋りを弾ませながら♪
初対面だったのにね~。

本日の先生は、大切な友人。
お互いに携わっている職業を知ってはいるのですが、それを通じて知り合った訳でもなく、何とも不思議で大切な出会いだったと思います。
世界のあちらこちらを歩き、料理方法を得て、さらにそれを彼女流に研究した食をヘルシーで作り易く紹介している彼女。
私は、スパイスやハーブの面から関心を持っていて、また自分自身も訪れた国で味わったお料理を彼女のお手製で食せる!というお楽しみが大きくて・・・。

≪夏の多国籍料理≫
・バインミー(ベトナムのサンドウィッチ)
・コロンビアスタイル・豆腐のスクランブル
・メキシカン・トマト&パスタスープ
・ティラミス風ブランマンジェ


↑これらのお料理には卵やお肉類は使わずに作られています。
バインミーやコロンビアスタイル・豆腐のスクランブルもパッと見、お肉が挟んであったり卵でとじてあったり見えると思いますが、他の食材で美味しく仕上がっています。
また、スイーツのティラミス風ブランマンジェもゼラチンを使わずに固められています。

素晴らしく美味しい作りたてを味わいながら、そこに集まった方々との交流。
この出会いはいつでもある訳でない。
そんな方々との出会い、貴重な時間を過ごせました。

私は帰宅後、夜ごはんメニューにコロンビアスタイル・豆腐のスクランブルを少々アレンジして食卓に上げました。
暑い国の食の知恵を学びつつ、使う食材をこの国のもので。
以前スペインで「夏の暑い時季はなるべく火を使わない料理、体を冷ます(冷やすのではなく)食材を使うことでお台所のエネルギーを少なくしている」と聞いたことがあります。
主婦として欠かせないお食事作り。
日々のお料理もこんな風に個人で出来るエネルギーコントロールになると思います。
暮らしに馴染むことをし続けたいと思います。


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