狭いながらも楽しい我が家 ~ 一歩畑より ~
「一歩」と名付けた畑の様子ですが、順調です。
夏に食す楽しみで作っているお野菜たちも元気に花を咲かせ、実を付け始めています。
この小さな小さな畑を始めてから、ご近所さんたちとお話する機会が増えました。
とにかく、余りにもおままごと的な畑なので、見た目がちょっと面白いのかな?
それでご心配をいただいたり、アドバイスをお尋ねしたり・・・でちょこちょこお話させていただいています。
こういった「思いがけない副産物」=地域を意識出来る出来事=もまた有難いことです。
さて、ハーブゾーンはいくつか実験的に苗や種を植えてみました。
信州の気候にどの種類のハーブが根付き、元気な状態で食せるのか・・・。
また、多年草のものは冬を越し、来年にもいのちを繋いでいられるのか・・・。
こちらもお野菜同様少量多種です。
多年草、一年草それぞれありますが、
セージ(3種)、ミント(4種)、パセリ(2種)、チコリ(2種)、マロウ(2種)、バジル(3種)、フレンチタラゴン、ナスタチューム、オレガノ、レモンバーム、レモンバーベナ、レモングラス、エキナセア、リコリス、ステビア、フェンネル、ラベンダー、ユーカリ、マリーゴールド、タイム、ローズマリー、サラダバーネット、ルッコラ、エゴマ、クレソン、レッドロメイン、レッドスピナッチ、パッションフルーツ、サンチュ、ミョウガ、よもぎ。
以上、お庭の中の小さなハーブゾーンやちょっとした場所に植えてあります。
私が選んでいるハーブ種はすべて食用を主とするもので、鑑賞用やクラフト用ハーブはありません。
ハーブはグリーンが主でお花を咲かせても可憐なものが多く、その小さなお花を見付けた時は「はっ」とする程、綺麗な気持ちになります。
また一方でとても個性的な花型や色味を持つハーブも美しく、食したりするだけでなくデザイン性があって目も愉しませてくれます。
元々お庭に植えていたものも含んでいますが、生育力が強靭なハーブは鉢植えにしたりと少々工夫が必要です。
ただ、他の植物ともハーブ同士でも共生することが得意なようで、今のところハーブたちは「狭いながらも楽しい我が家?!」と思ってスクスク成長してくれています。
そうそう、先日は土に野草酵素を作った後に残る、発酵済みの草を肥料として混ぜたり、土にのせたりしてみました。
マリーゴールドのコンパニオンプランツのお陰か、まだ害虫の発生はありません。
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