旬の味 ~ほろ苦さを子供にも~

EVERGREEN

2012年06月12日 00:00

寝ぼけ眼で電話を取ると、作物作りの上手なご両親を持つ友人。
すっかり朝日も昇っていた休日・・・・いけないいけない。
娘の夜中のケアが続いており、友人たちからも「まったく、子供時間のお休みタイム」と言われる程前倒しに就寝しても、万年睡眠不足。
ただ、起きるとその後はパッチリ、万年寝不足も忘れてしまいます。
だんだん夜が近付くとおじぎ草の様に眼が閉じて来てしまうので、ウルトラマンっぽい時間制限があります。

お休み2秒に、おはよう2秒!
寝付もお目覚めも良いと自覚している私ですが、嬉しい朝の連絡にさらにパッと起き上がります。
これから、旬の味が届きます♪
蕗、そして春菊。
春菊は冬の食材ですが「サラダにして食べてね」と差し出してくれたそれは、青々としていて柔らかく春菊のほろ苦い香りが鼻腔を通り抜けます。
蕗は下処理が必要ですが、それをしてでも季節のお味を大切にしたい私。
最近、ほろ苦さが分かって来た娘は「これはちょっと大人のお味みたい。10歳の人からは大丈夫だと思うけど・・・」と言いながら苦手な食材を避ける。なぜ10歳かは私には分かりませんが、きっと自分よりも大きなお姉さんなら食べられる、という意味なのでしょう。
ママとしては、この豊かな食材に恵まれた信州で育っているからには、ぜひ旬の味覚も食してもらいたい。
それで、こんなおかずを作ってみたら、大成功。
何も知らないお嬢さんは、お代りして召し上がりました、とさっ。


≪蕗の豚肉巻き・マヨソース≫
一緒に和えたのはざく切りの山芋。
この山芋が結構ポイントで、外はパリッ中はほっくりと炒め上げしたものに出来ると、より美味しいと思います。
喜んで食べてもらえると、とっても嬉しいですよね♪
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