より美味しくする※※色の火

EVERGREEN

2010年07月19日 10:00

このお休み、いかがおすごしでしょうか?
我が家は、海キャンプから戻りました。
お天気に恵まれて、しっかり遊びすっかり日焼けして帰ってきました。
磯の香りも沢山吸って参りました!

さて、キャンプと言えば私の場合言わずもがな、やっぱりキャンプ料理を楽しみたい!ということ。
我が家では相棒が調理(=男の料理)を担当することが多いのですが、今回は家を空ける前に調理したソースや冷蔵庫の整理を兼ねて食材を用意したので、私がメイン担当となりました。

そうそう、美味しい料理にはある部分の色が影響していること、ご存知ですか?
これは、キャンプの時に限らずですが、お料理をより美味しくする※※色・・・・


↑夕暮れの食卓・キャンプ編。
キャンドルやMILLさんと一緒に作ったワインホルダーも持参して

それは、火の色です。

より美味しく出来る色は、”赤い”火。
ご家庭によくあるガス台は、”青い”火ですね。
赤い火は、炭火焼きやカマド炊きに見られます。
赤い火と青い火の両方を使い、食材に適した調理をして楽しみました♪


↑左の炭火、右のガスバーナー。

赤い火では、遠赤外線効果があるのでお肉やお野菜を焼きました。キャンプで焼き肉などをされる時、普通にされていらっしゃることだと思います。
今回の黄色パプリカのグリル、甘くて美味しかった
パプリカを炭火の上に直接入れ、皮を黒く焦がしてからその部分を剥いでいただくものです。
青い火は、バーナーを使ったものなので、火力が見込めるためお湯を沸かしてパスタを茹でたり、炒めたりしました。

私たち大人は、火にも種類があること、温度の違いや火力の元など情報や知識がありますが、子供はただただ「火の色の違い」に驚いて感激します。同じお料理をいただくにしても、おうちとキャンプでは発見することが多いようでとっても楽しそうでした。

我が家のキャンプは、夜は夜らしく・・・と煌々と明るくすることがないので、小さなランタンかキャンドルを灯します。
キャンドルや暖炉の火、焚火など赤い火(オレンジ色)は、より美味しくするだけでなく心もホッとさせ、ゆったりした気持ちにさせてくれます。
これについては、以前「人との距離を※※させる色」で触れていますので、ご興味がありましたら是非。

自然の中へ身を投じると、自然からの色を存分に触れられるので、改めて色の意味・役割を感性として受け取ることができます。
また、首都圏や情報の溢れる場所で感じる色は、色彩戦略や色遊びを感じる知ることが出来て面白い。
だから、私は本能に響いてくる”色と香り”、そして”自然溢れる場と情報溢れる場”に関わることで、その両面を感じつつ活かされ方の違いが面白くて止められない。

さて、明日は何を見付けて生きてみよう。

↑今日の一日にありがとう。
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