2010年06月08日 00:00
それは、私的にはちょっと嬉しくなるコト。
「信州に住んでいるからには、作りたい・・・」「信州らしい味覚」、そして「とっても美味しいから作りたい!」と願っていたものだったからです。
家庭で出来る信州料理と言うと、私はおやき、野沢菜漬け、お味噌、きのこ・・・と浮かびますが、そこにわさびが加わりました!
”わさびのお浸し”
この時季にだけメニューに加わるお蕎麦屋さんもある ”わさびそば”
そのわさびも、この”わさびのお浸し”が添えられているものです。
シンプルな調理法なのですが、過去2度失敗していて、どうしても作れるようになりたいと思っていたものです。
今、冷蔵庫に冷やして辛味を出しているところですが、なかなか良い感じ♪
本当は暑い夏にこの”わさびのお浸し”と冷酒で一杯、なんてとても風情もあり美味しいだろうと想像しますが、辛味が抜けてしまうし日持ちがしないのですね。
これは送ることも難しいそうなので、是非この時季(例年だともう少し早い)に信州にいらして、味わって頂ければと願います。
虜になりますよ
”わさびのお浸し”が作れるようになった私は、信州らしさをまた一つ覚えられて嬉しいのです。
さて、こちら、とても珍しい山菜だそうです。
オオナルコユリ
↑相棒も見付けた時は小躍りしたかな?
オオナルコユリをお浸しにして頂きました。
アスパラに似た甘みとシャッキとした歯触りの中にとろみがあり、とっても美味しい。
でも、大変珍しい山菜でなかなかお目に掛かれません。
今シーズンは、この他にも標高の高い所でしか採れない”ユキザサ”、私は初めて口にした”ハリギリ”など初対面した山菜も多く、季節を存分に楽しみました。感謝。