この春 気になる映画
気になり、観たいなと思っている映画です。
「シャネル&ストラヴァンスキー」「抱擁のかけら」 どちらも愛を色濃く感じられるであろう映画。
昨年からシャネルに関する映画はいくつか上映されていますが、ファッションデザイナーとしてだけでなく、女性としてのCOCOが描かれていて、切ない程の恋心と一方でやはり芯の強い女性だということがよく表れていたと思います。
この「シャネル&ストラヴァンスキー」は、予告で【20世紀を代表する香りと音楽は、知られざる恋から生まれた】とありますが、音楽家と服飾デザイナーという芸術家同士の愛の模様にとても関心を持ちます。
それぞれが、後世に名を残す芸術やセンスを生み出した原動力は、やはり”愛”だったのか・・・と興味深い点です。
また、私自身以前ブログに書いた「マリリン・モンローの香り」は、シャネルNo5についてでした。
No5が生まれたBGをこの映画を通じて垣間見ることができたら、素敵だな。
「抱擁のかけら」は、ペネロペ・クルス主演の映画。
番宣でこの映画音楽を聞いた時に、一気に心を奪われてしまいました。
音楽は、アルベルト・イグレシアス氏。
物語の進行は、フランス映画でもよくある”2つの時間軸”で構成されているようです。
私は、こういう構成の映画が好きでそれも楽しみ。
どんな事件があって、主人公の二人が究極の愛の形になっていくのか・・・、それも知りたい。
そして、この映画のカラーポイントは“赤”だと思うのです。
リンクを貼らせて頂いた、この映画公式サイトで予告編を拝見することが出来るのですが、その中でも”赤”はどの場面にも姿・かたち、まとう人や物などの違いはありますが、使われています。
”赤”のメッセージが、この映画の中できっと大切なメッセージを担っているのだろうな、と私的には推察しています。
予告編だけでも脚本の深みを感じられる映画。
監督・脚本ペドロ・アルモドバル氏の作品、スペイン映画もこれをきっかけに観てみたいなと思います。
でもきっと、来月の春休みには、娘と一緒にお子さま向けの映画で笑っている私がいる可能性が?!
関連記事