こども達にもオアシスを

EVERGREEN

2009年06月01日 13:31

ラジオで首都圏小学校の校庭を芝生に・・・云々という話が聞こえてきた。
「ステキじゃな~い!」と聞いている私。

ここ信州では、すぐ近くに自然が添い触れることも日常ですが、都心ではなかなかそういう訳にはいかないのが現実です。
早くから芝生を導入した学校では、生徒達が休み時間毎に校庭に出て遊ぶ姿が増え、健康面・心理面から見ても良い方向に向かっているそうです。

さて、芝生と言えば「グリーン」ですね!
グリーンを見て、どんな気持ちになりますか?
どんなイメージを持ちますか?





多分、真っ先に思い浮かばれるのは山や木々、植物などの自然の風景ではないでしょうか?そして、リラックスだったりリフレッシュだったり、休息というイメージもあるかも知れません。

特にアウトドア派でなくても、自然の中に身を置くと体が緩んでいくのを感じる方もいらっしゃるかも。グリーン(自然)の中へ行くとリラックス出来るのは、体の反応として副交感神経に作用するからです。リラックス出来ていると体の各機能は充分に活動します。
「何かバランスが良くないな」と感じたり、特に人間関係に疲れを感じた時には、一人になれる空間を求めて何処かに移動することも必要です。
一つのプロジェクトを終えたら・・・、課題を乗り越えられたら・・・温泉へ行きたぁい!と、頑張る機動力としてそのご褒美を掲げている、私を含め数々の方、きっといらっしゃいますよね温泉は、多くが自然豊かな場所にありますね。休息を求める色彩心理として間違ってはいないこと、よく分かると思います。

都心に住む小学生は「欲望の赤」の世界がとても近い。芝のグリーンを取り入れて、こども達にもオアシスを与えてあげたい。
出来るだけ赤の補色であるグリーンを環境に整えてあげられたらバランスが良くなっていく、と思うのはカラーセラピスト的な考えです。
松本には、アルウィンをはじめ松本大学など’天然芝’の素晴らしい施設を持つ場所があります。
自然や環境に感謝ですね。



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