※※色制服の深読み

EVERGREEN

2012年07月19日 00:00

レンタルビデオ・書籍・CDの販売をされているショップ。
ブルー×黄色のTマークが目印の・・・そうあのお店。

レジが少し混んでいたので、列に並んでいる時間がありました。
その時に改めて見たそのショップの制服。
「あれ?ユニフォーム※※色だったかしら?!」

普段、視界に入る色から色のお喋りが頭の中を巡るのですが、その日もレジに並んでいる間、店員さんのユニホームの色に吸い寄せられてしまいました。
コーポレート・カラーがショップカードの色からイメージとしてブルーと黄色であった私には、その印象が強かったのですね。
その日のレジ担当であった3名の店員さんは、皆さん同じ※※色のシャツを着てその下はデニムスタイル。

さて、ユニフォームだと思われるシャツは皆さん揃って黒!
「黒だったんだわ~」

制服で黒、とイメージされるのは裁判官やソムリエ。
また、指揮者や正式な場所での服装=ブラックフォーマル=や喪服もありますね。
私の印象では、著名や映画監督や建築家、そして武道家や匠と呼ばれる方々も制服ではないと思いますが、黒をお召しになっている場面をよく見かけます。

この様に黒の使われている場面を観察してもその色の意味=ノンバーバル・コミュニケーション=が見えて来ますが、今回のレンタルビデオ店のユニフォームはどんな意味でその色をセレクトしているのかしら?
私的な視点ですが、私はこう読み解きます。
お洋服や雑貨店と違い、かなり個人的な思考・趣向の選択で性別の枠なく商品が行き交う場所でありますよね。
個人的な感情を出さないで、受付&レジの職務を全うする・・・
そのための「黒」
そんな深読みをしてしまいました。

身近にある色を通じて、意味を深読みしてみることも世の中ちょっと楽しめます。



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